転職した場合、自分や家族の公的医療保険はどうなるの?

本人については、転職した場合、転職先の公的医療保険制度に加入します。扶養している家族がいる場合は、家族も転職先の公的医療保険制度の適用を受けることになります。例えば、会社員だった人が別の会社に転職した場合は、会社員の公的医療保険制度である健康保険のままです。ただし、全国健康保険協会や健康保険組合など会社の所在地や組合の有無によって所属している健康保険が異なる場合があります。転職先の会社で確認しましょう。

 

 

一方、転職して自営業者になった場合は、2つの選択肢があります。1つは、退職前の会社で入っていた健康保険に任意継続被保険者として、引き続き加入する方法です。この場合、退職後2年間を上限に加入することができます。任意継続被保険者を選択した場合に注意すべき点は、①原則として、保険料が今までの2倍になるということ(上限あり)、②けがや病気で療養していても所得保障(傷病手当金)を受けられない、という点です。

 

 

2つ目は、各自治体が運営している国民健康保険に加入する方法です。国民健康保険に加入すると、前年の所得・世帯の人数・資産等を基に保険料が算出されます。そのため転職直後は保険料が高くなる可能性もありますので、事前に市区町村役場に確認するとよいでしょう。