転職した場合、加入する年金制度はどうなるの?

転職すると、加入する年金制度が変わる場合があります。
公的な年金制度には、①国民年金、②厚生年金、③共済年金があり、職業などにより加入する制度が異なります。国民年金は、原則として、20歳以上60歳未満の国民は全員加入することになっています。なお、厚生年金・共済年金に加入している人は、同時に国民年金(第2号被保険者)にも加入することになっていますが、国民年金に加入するための手続きは別途する必要はありません。

 

 

具体的には、民間企業に勤めている人は厚生年金、公務員や私立学校の職員の人は共済年金、自営業者は国民年金に加入します。したがって、民間企業から民間企業へ転職した場合は、加入する制度は変わりませんが、民間企業から自営業や公務員等に転職した場合は、加入する制度が変わります。その際、手続きがきちんとなされていないと、年金の加入歴が途切れ、空白期間になってしまうため、将来の年金額が少なくなったり、場合によっては年金がもらえなくなってしまうことがあります。特に、自営業者は自分で手続きをしなければならないので注意するようにしましょう。